ブルース・リー葬儀の全行程動画~命日は7月20日

アジアのヒーロー、ブルース・リーが亡くなって今年は45年目。
今年も7月20日の命日がやってきます。
すでにタイムリーにブルース・リーの活躍を見た世代は少なくなっていると思われる昨今ですが、日本では7月20日からブルース・リーの出世作『グリーンホーネット』が衛星劇場で本邦初公開されます。これは命日に合わせたんでしょうか。これまで若き日に「アチョー」といって棒を振り回した経験がある世代も、ブルース・リーを知らない世代にも新たなブルース・リー・ブームが起こりそうな予感です。
今日は45年前の彼の葬儀を振り返ってみましょう。

ブルース・リー葬儀の全貌動画

ブルース・リー葬儀動画

午前6:05 リンダ・エメリー夫人が友人に付き添われた葬儀会場に到着。
リンダ夫人がサングラスをかけているのは目を泣きはらしているからだそうです。
遺影の正面に置かれたリンダ夫人が用意した花には「来世でもまた」という言葉。
葬儀では生前ブルース・リーが好きだった”When I am dead”がかけられたとのこと。

リンダ夫人と娘のシャノン・リー、息子のブランドン・リーともに中国式の喪服である“孝服”を身に着けています。最近では中国でも芸能人の葬儀の参列者などには喪服も見られますが、伝統的な中国の喪服は白で、また喪服を着用するのは家族だけです。リンダ夫人だけでなくサングラスをかけている参列者も多いです。日本人の感覚としては帽子やサングラスはNGかなと思うのですが、もともと葬儀では泣いて引き止めるようなパフォーマンスがあったりもするお国柄なので、当時は泣きはらした目を隠すためという意味でのサングラスは哀悼の意を表する意味にもなったのでしょうか。

ただ2016年にかつてチャイニーズゴーストストーリーで人気が出たジョイ・ウォン(王祖賢)の父親の葬儀では、ジョイ・ウォンがサングラスをしていたことで「父親に対して不孝だ」と批判の声が湧いたりしていたので、現代では失礼に当たると思います。

母に遅れて斎場に到着したブランドンとシャノン。当時ブランドン8歳、シャノンは4歳。祭壇の前に来て言われるままにお辞儀をしていますが、大勢の人が集まったただならぬ空気に動揺しているのでしょうか、状況を把握できていないような表情です。

参列者には若き日のサモ・ハン・キンポー、ブルース・リーと恋の噂もあったノラ・ミャオ姿も見えます。

動画9:30あたりから移る家“棲鶴小筑”はブ香港九龍にあるルース・リー生前の家。“小筑”というのは中国古代の建築様式を指し、やや小規模ながら瀟洒で趣のある家を言います。

ここは“鶴が住む家”というほどの意味。鶴は“仙鶴”とも呼ばれ中国では神仙を連想させる動物で、清廉潔白な君子や徳のある賢人の象徴でもあります。思想家・哲学家でもあったブルース・リーの1つの理想を表していると言ってもいいでしょう。“駕鶴西去”は神仙となって俗世を離れ西方の浄土に遊ぶという意味の言葉ですが、この家の主ブルース・リーはまさしく西方浄土に旅立ってしまったわけです。
まだ生前のまま家の中は片づけられ、遺された家族はブルースの遺体とともにアメリカのシアトルに戻っていきます。

シアトルに戻ると、こちらでも2度目の葬儀を挙行。棺の蓋にはブルース・リーが創設したジークンドーのシンボルである太極図が花で描かれています。
こうしてブルース・リーの棺はサンフランシスコはシアトルのレイクビュー墓地に納められました。

画像で見るブルース・リー葬儀の記録

取材に答える香港の映画プロデューサー,レイモンド・チョウ(鄒文懷)。彼の口から告げられたブルース・リーの死はたちまち世界に衝撃を与えました。

ブルース・リーの死を伝える新聞記事。

香港のブルース・リーの自宅”棲鶴小築”の前に集まる人たち。

運び出されるブルース・リーの遺体。ベッドを押しているのは中国のトップおくりびとクォン・カム・チー(鄺金枝)

沿道を埋め尽くす人たち

警官も出て必死の警備です。

祭壇の前に置かれた花にはリンダ夫人の「来世でもまた」という言葉が。

斎場で棺が開かれた瞬間。

香港での葬儀を終えて出棺、シアトルに向かいます。

移送されるブルース・リーの遺体。

息子と最後の別れをする母・何爱瑜さん。

出棺の際、棺を運ぶ友や弟子たち。ジェームス・コバーン、チャック・ノリス、木村武之、ダン・イノサント、ピーター・チンらが棺を運び、ブルース・リーの弟、李振輝が位牌を手に霊柩車への送り出します。

シアトルのレイクビュー墓地にあるブルース・リーの墓碑。”ブルース・リー”の名とともに本名の”李振藩”が刻まれています。現在は隣に息子のブランドン・リー(李国豪)の墓も。

まさに流星のようにこの世を駆け抜けた大スターでした。

しかし、人々の胸に焼き付いたその輝きは今も失われていません。

ブルース・リーよ永遠に!

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